2013年5月28日火曜日

Translation

いったい、それが何なんだ。

こうなんだ。

どうなんだ?

そこに存在したことさえ、気づかなかった。

それがどうした?

物事には、意味なき意味が存在する。

生きるには、意義なき意義が存在する。


届くのか?

届かないのか?

そんなことは、関係ない。

伝えたのか?

そこからしか、はじまらない。

日常をとりまく、意味なき意味。

故郷は、目には見えなくなってしまったかもしれない。

それでも、心に故郷は必要だ。

大切なものは、ここにしまっておけばいい。いつまでも、いつまでも。

生まれてきたルーツはそこにしかないから。

意味なき意味を、翻訳できる者に、わたしはなりたい。



harumi

2013年5月26日日曜日

願いが叶うとき。

5月末、願いが一挙に2つも叶いました。


今週金曜、ずっと行きたかったシルクのワールドツアー名古屋公演を観てきました!

すごぉーい!

今回は、マイケル.ジャクソン特別公演。「イモータル=永遠」をテーマに。歌、ダンス、サーカス、舞台衣装、極限まで昇華させ、ひとつのショーをまとめる。ジャクソン5時代の幼い美声から始まり、マイケルの世界観と共にシルクならではの命がけの演出に大興奮でした。ここまでできたら、本当にすごい!

彼は、星になった。
彼は、永遠になった。



そして、日曜日の今日は四日市メリーゴーランドさんにおでかけ。

目的は、荒井良二さんのトークイベント。テーマは「児童文学再考」
テーマはともかく、彼を知ったときから彼にどーしても会いたかった。

その願いは2年で叶った。
不思議な縁で。

テーマの児童文学はそぞろに、「アート」をとりまく環境と在り方について、言及していた。

言葉は1つでまとまるけれど、認識は人それぞれ。もっと「ことば」のうしろっ側まで学ぶべき。

芸術を「アート」と呼び、自分に近い感覚まで落として取り入れる。日本人特有の感覚主義に今こそ「違う!」と叫ぶとき、と。芸術を語る上で、自由ものびのびもタブーとするべき、と。



学校教育の美術の時間は遊びではなく、表現の方法論を導き出すためのまずは、ルールや定義を学ぶ必要性を強く求めていた。

必要性がそこにあり、意識的にぼんやり、フワフワ作られる荒井良二さんの絵本。

絵本作家として、絵本を遠巻きでみる位置にもいないといけないと語る。

その為にも、他の表現を取り入れる。これならと思えば、なんでもやってみる。

「目標の人がいるなら、そこは超えていかないといけない。」

「考えすぎて、わからなくなったっていいと思う。」

「訳がわからなくて、どうなるか分からないから面白いんではないか。」

「ひとつを長くしてほしい。」

いろんなヒントを頂きました。
頭が柔らかく、それでいて自論があって。ぶれないから「モケモケ」のような絵本が作れる。

彼の今がそこには、ある。
未来にむけて。

サインを頂きました。
それから、わたしが近い未来に飼うであろうトイプードルのレオンくんの絵をお願いしました。

その夢をその場でキャッチして、
「レオン来て」

と、添えてくれました。

すごいなぁ~

また、夢に一歩前進。


願いは、思う力が強いほど本当に叶う。たぶん。


どうな未来にしたいのか?


強くイメージしようと思う。


とりあえず、

「レオン、来て。」


harumi